我が家で利用しているパナソニックの自動フィルターお掃除機能つきエアコン(CS-636CX2)。
エアコンをつけていないのに、定期的に鳴る「バキバキ」といううるさい音。
運転中にたまになる「パキ…」というかわいい音ではなく、「バキバキバキバキ」と連続して鳴り続ける。しかも高頻度で。
エアコンのコンセントを抜くと当然消えますが、毎回これをするのも面倒。
ということで、原因を調べてみました。
バキバキ音の原因は自動お掃除機能の詰まり
結論から言うと、このバキバキはフィルター自動お掃除機能の排出がうまくいっていない事によるお掃除ロボの不具合でした。
エアコンの上側から覗いてみると、フィルター自動お掃除ロボが右の初期位置から左に動き、右に戻ったタイミングでバキバキバキ、と音が鳴り始めます。
そしてこの機種は、ダストボックスタイプではなく外に排出するタイプのもの。
どうやらこのタイプのものは排出口のところにホコリが詰まりやすいらしく、上手くいかない排出をロボがずっと繰り返すことにより起きるエラーのようなものでした。
自分で解決してみる
まずはできる事からやってみることに。
室内側のエアコンからは、排出口は確認不可です。エアコンの前面パネルやフィルターを取り外したくらいでは見れません。
分解もかなり最後の方まで実施しないとみれないので、これは諦めました。
次に室外側。
外の壁側に排出するための部品がついているということで、みてみました。写真は少し汚いですがご容赦ください。
ご覧の通り、埋められており見れません。
排出のためのホースは露出していますが、これでは何ともできそうにありません。
無理だったのでエアコンクリーニングを依頼
エアコン自体も一度掃除してから約3年が経過し、汚れが出ていたこともあり、エアコンクリーニングを依頼してみることに。
評判が良い+コストも最安値水準のユアマイスターから依頼しました。
エアコンクリーニングの人はプロですので、中身までしっかり洗浄してくれます。
結局のところ、ホコリが溜まっていたのはドレンホース(水を排出するホース)のところ。
ドレンホースは何もせず露出していると虫が入ってくるので、水だけ通すタイプのフタをしていたのがアダとなったようです。
最後はお掃除機能がキチンと動くことも確認して、作業完了。
音も鳴らなくなり、無事解決です。
お掃除機能つきの掃除代金は若干高いですが、メーカーに依頼すると3万円ほどするらしいので、それに比べたら掃除もできてお得。
分解してうまく動かなくなるケースもあると考えると、依頼して良かった、と思いました。
もし同様の症状で悩まれている人がいましたら、エアコン掃除を検討してみてください。
<参考:ユアマイスター公式サイト>
コメント