ランドリールームのメリットとデメリットは？いらなかったと感じる理由8選！

注文住宅を建てる際にランドリールームを設けるかどうか悩んでいる方は、最近多いです。

ランドリールームは、洗濯や乾燥、物干しやアイロンなどを同じ部屋でできる部屋のことで、便利そうに思える一方で、実は後悔するポイントも存在します。

この記事では、「ランドリールームがいらなかったと感じる理由8選」を実際にランドリールームを使った視点から解説していきます。

⚠️家づくりをする際の注意点⚠️

家づくりで最も注意すべきは、ハウスメーカーの提示した間取りを信じきってしまう事。最悪、使い勝手の悪い家になり数十年の後悔をする羽目になります。

タウンライフは複数のハウスメーカーの間取りプランが無料でもらえるサイトですが、ここで作ったシミュレーションの結果と比較した上で、間取りを決めることをおすすめします。

ランドリールーム不要の理由について

以下、ランドリールームがいらなかったなと感じた理由です。

ランドリールームが思ったより使い勝手が悪いと感じる場合があります。

例えば、十分なスペースが取れない場合。狭いランドリールームは使い勝手が悪いです。

また、ランドリールーム内の収納スペースが足りず、洗剤や柔軟剤を置く場所に困ることも。これらの問題は、事前にプランニングを十分に行うことで解決できる場合もありますが、必ずしも理想通りにはいかないこともあります。

ランドリールームを設けることで、建築費用が増えることがあります。

例えば、物干しに干した際に乾かすための空調や窓などが必要になる場合があります。インテリアコーディネートする際にも、余計な出費がかさむことが。

コストを節約するために、ランドリールームを省く選択肢も検討が必要です。

ランドリールームがあると、そのメンテナンスが面倒に感じることがあります。

例えば換気扇の掃除。

また、カビを防止するために定期的な換気をする必要があったりします。これらのメンテナンスが手間に感じる場合は、ランドリールームを設けない選択肢もあります。

ランドリールームを設けることで、他の部屋が相対的に小さくなるため、家全体の広さが狭く感じられることがあります。

特に、限られたスペースで効率的な間取りを考える場合、ランドリールームを設けることで他の部屋の広さが犠牲になることが。ランドリールームを省くことで、リビングや寝室、子供部屋などのスペースを広く取ることができます。

近年の洗濯機はコンパクトで性能も向上しており、既存のスペースに十分収まることが多いです。例えば通常は脱衣所に洗濯機を置くことが多いと思いますがで、脱衣所で十分な洗濯スペースを確保できることがほとんど。

ランドリールームがあると、機能的に過剰な設備を使うことがあります。例えば、衣類の仕分けやアイロンがけのスペースが設けられている場合、それらの機能をあまり使わないことが。これらの機能が必要でない場合は、ランドリールームを設ける必要がないと感じることがあります。

「干す」という行為も実は減ってきています。

というのも、洗濯乾燥機が普及してきていることや、共働きの家庭などで洗濯機を回したまま外出し、帰ってから洗濯乾燥機から洗濯物を出してしまうだけ、という状態であれば、ランドリールームは不要です。

ランドリールーム内に洗濯物を収納するスペースが確保できても、それが不便に感じることがあります。

例えば、洗濯物を取り込むまでは良いのですが、実際に着替え等でその服を着たい時。

本来は自分の部屋にある服をランドリールームにとりに行く必要があります。これらの不便さを解消するために、ランドリールームを設けず、洗濯物を他の部屋で収納する方法を検討することがあります。

ランドリールームを設けるかどうか迷っている方は、この記事で紹介した「ランドリールームがいらなかったと感じる理由8選」を参考にしてください。

ランドリールームが本当に必要かどうか、ご自身のライフスタイルや家族構成に照らし合わせて検討してみてください。最適な住まいを実現するための一助となることでしょう。