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注文住宅で後悔ばかりになりがちなポイント5選

注文住宅で後悔しないために

自分の理想の家が建てられる注文住宅

好きな間取りが選べたり、好きなオプションを選択できたりと、注文住宅はメリットも多く感じるかもしれませんが、多くの仕様を自分で選択できてしまう事から、建ったあとに「こんなはずじゃなかった」と後悔ばかりになってしまう人も多くいるのが実態です。

一生に一度の高価な買い物。後悔しないように建てたいですよね。

本記事では、注文住宅で後悔しがちなポイント5選をご紹介します。

⚠️家づくりをする際の注意点⚠️

家づくりで最も注意すべきは、ハウスメーカーの提示した間取りを信じきってしまう事。最悪、使い勝手の悪い家になったり、欠陥住宅になり数十年の後悔をする羽目になります。

タウンライフの無料間取り作成を使い、複数ハウスメーカーのプロによる間取り比較をした上で間取りを決めることをおすすめします。

注文住宅で後悔ばかりになりがちなポイント5選

資金計画をオーバーしてしまう

注文住宅を建てる時は、土地の広さや家の仕様、設備やオプション等、よりグレードの高い物へと目移りしてしまいがちです。

そうなると発生するのが「資金不足、もしくは住宅ローンで無理をしてしまう」という問題。

基本的に「土地→設計(間取り等)→キッチン等のインテリア→庭や外構等のエクステリア」の順で仕様を決めていきますが、各フェーズで契約が進んでしまうと検討し直す事ができない事が多く、前半で予算を使ってしまって後半にあまりお金をかけられなくなるというケースが多いです。

中には「外構工事の前で予算がゼロになり、お金が貯まるまで自前で庭周りを暫定的にDIYした」という人も。

大手のメーカーであれば外構まで請け負った上で資金計画を立ててくれる場合もありますが、メーカーによっては外構工事は別会社に委託、という所もあり、資金計画が破綻してしまいます。

また、住宅ローンが組めるからと当初の予算をオーバーしてしまうと、今度は毎月の返済が厳しくなり最悪は持ち家を手放す事になってしまいます。

予算計画はどの部分にどれくらいかけられるか、事前にしっかり立てておきましょう。

生活しづらい間取りになってしまう

注文住宅を建てるのは「人生で1回のみ」の人が大半かと思います。

初めての人には間取りの作り方はわからないし、当然慣れてないもの。

設計士と打ち合わせしながら間取りを作っていきますが、自分が「これが良い!」と思って作った間取りが実は生活しづらいものになっていることも。

主に以下の点は気をつけた方が良いでしょう。

  • 各部屋の日当たり
  • 各部屋の風通し
  • 隣家や道路からの視線
  • 生活の導線
  • 遮音について

他にも住んでみた後で「こんなはずじゃなかった」と思うことは多く出てきます。

予防策としては「色んな人の家を見学に行く」は良い方法の一つです。

特に自分が選んだハウスメーカーが実際に建てた家など、お邪魔させていただく機会があれば訪問し、また可能であれば住んでいる人に生の声を聞いてみましょう。

例えば「吹き抜け」は日当たり良いだろう、と導入したら空調が効きにくかったり寝室にキッチンの音が響いたり、という問題はなかなか設計の際に気づきにくいものです。

使わない設備をつけてしまう

設計の段階で「いいな」と思って付けた設備が実際に住んでみると全く使わないという事もあります。

これまでの時代で一般的に戸建に必要とされてきた設備も、実はこれからの時代は不要となるケースもあります。

使わない部屋や設備についても固定資産税を払い続けるのは馬鹿らしいですよね。

例えば以下のような設備は戸建についているイメージですが「必要ない」と考えて無くす人も多いです。

  • ベランダ
  • 勝手口
  • ウッドデッキ
  • 屋根裏部屋

ご自身の生活スタイル等を想像し、要不要を事前に決めておきましょう。

ランニングコストがかかりすぎてしまう

ランニングコスト=毎月の維持費(住宅ローン、電気代、ガス代、水道代など)です。

資金計画や間取りにも関わってきますが、オール電化にしたら思ったより電気代がかかったといったケースや、空調が効きづらく複数のエアコンをつける必要があり電気代がかさんだというケースも。

また無駄に家を広く作ってしまうことで固定資産税が多くかかってしまったり、庭を広くしたことで雑草などメンテナンスにかける時間が多くなってしまったり、思ったよりコストがかさんでしまう場合もあります。

毎月のコストをできる限り抑えられるような構造にするために、設計の段階でメーカーに相談してみましょう。

外観が気に入らない

戸建の場合、前の道路から家の全体が見える場合が多く、外観がカッコ悪いと注文住宅としての満足度もかなり下がってしまいます。

せっかくの注文住宅なのに「恥ずかしい」という感想を持ってしまう人も。

今はハウスメーカーの多くが3Dで外観もシミュレーションしてくれる事が多いですが、実際に建ったあとでなんか雰囲気が違う、という感想を持ってしまうと、ずっと後悔の念が残ってしまいます。

まとめ

注文住宅を建てる際に、後悔してしまいがちなポイントについて記載しました。

家は3回建てないと満足のいく家が建てられない、と言いますがほとんどの人は1回限り。

できる限り失敗しないような注文住宅を建てたいですよね。

本記事を参考に、事前に注意すべき点について確認していただければ幸いです。

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