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ハウスメーカーを選ぶポイント5選!注文住宅を建てる時に後悔しないための基準とは。

注文住宅を建てる際には、どこのハウスメーカーにするか?は最も重要なポイントです。

住宅展示場に行って「こんな家が建てたい!」と一目惚れした結果、そのハウスメーカーが土地や設計、間取り等を決めていくパターンの方も多いのではないでしょうか。

ですが、ハウスメーカーを最初から1つに絞るのは非常に危険です。

一度契約が進んでしまうと、サービスに不満があっても手戻りができず、後々トラブルに発展することも。

本記事では、注文住宅で後悔しないためにハウスメーカーを選ぶ際の基準について記載します。

⚠️家づくりをする際の注意点⚠️

家づくりで最も注意すべきは、ハウスメーカーの提示した間取りを信じきってしまう事。最悪、使い勝手の悪い家になったり、欠陥住宅になり数十年の後悔をする羽目になります。

タウンライフの無料間取り作成を使い、複数ハウスメーカーのプロによる間取り比較をした上で間取りを決めることをおすすめします。

ハウスメーカーを選ぶポイント5選

営業トークや展示を鵜呑みにしない

住宅展示場は、個人が建てられる家としてはかなり豪邸に近く、普通の人は到底建てられない規模の家がモデルハウスとして展示されています。

営業トークとしても、展示場のような家が建てられるという話をされるかもしれませんが、鵜呑みにしてはいけません。

住宅展示で見るべきポイントは、

  • 構造
  • 素材
  • 性能

といった、住宅の基礎をメインで見るようにしましょう。

細かいパーツや間取りなどはどこのハウスメーカーでも導入が可能ですが、耐震性等の構造や、無添加の素材等、そのハウスメーカー独自のポイントを参考に見ておくのがポイントです。

設計士が信頼できるかどうかをチェック

当たり前のことですが、営業が家を建てるわけではなく、あなたの希望に基づいて設計士が間取りを設計し、提案してきます。

この設計士が家の満足度を左右しますが、本当に変な案しか持ってこない設計士も多く存在するのが実態です。

全然間取りが決まらず時間だけが過ぎてしまい、時間的なリミットを迎えて妥協してしまう…

そんな事態は避けたいですよね。

ハウスメーカーでは、設計士が建てた家の実例を見ることができるので、設計士に希望があればメーカー側に伝えましょう。

また、ハウスメーカーは気に入っているけれど設計士がイマイチ、という場合は、設計を外注するというのも一つの手段として使えます。

資金計画を明確にしておく

家づくりは、思い通りに進まないことの方が多いくらい、難しいもの。

特に資金計画の観点は、家づくり後半になればなるほど悩むポイントになりがちです。

ハウスメーカーによっては外構工事は別で発注、という場合もあり、予算をオーバーしてしまう事も少なくありません。

基本的に営業は良いことしか言いませんし、契約してしまえばこちらの住宅ローンの支払いが苦しくても関係ないので、自分のお金は自分で管理し、計算しておく必要があります。

そのため、明確にここまでしか出せない、というのを明確に伝え、その金額内で満足した家が建てられるメーカーを選びましょう。

資金計画はファイナンシャルプランナーがついて教えてもらうことも多いですが、ハウスメーカーから頼まれている人なのでこの人も良い事しか言わないのが実態です。

予算については必ず客観的に判断することが肝要です。

保証や竣工後の点検スケジュールは明確か

家が無事建って引き渡したあとのアフターフォローが手厚いかどうかも、ハウスメーカー選びのポイントです。

何かあった際の瑕疵担保責任がしっかりしているか、保証期間はいつまであるか、無料点検は何年ごとに実施してもらえるかといったサポートが充実しているかも大事です。

家を建てた後に、どうしても細かい箇所に傷や汚れ、設備の不備は発生してしまいますが、その際にすぐ直してもらえるような体制かどうか、有償でもサービスとして提供されているかをしっかり確認しておきましょう。

倒産の恐れはないか

地味に、重要なポイントです。

家が建った後でも、メーカーが倒産してしまうと、サポートが受けられなくなってしまいます。

下手したら建つ前に倒産してしまうと、家が未完成の状態で放置されてしまうケースも。

可能であれば経営状況もチェックしておきたいところです。

ハウスメーカーと打ち合わせをしていてもあまり会社が賑わっていなかったり、社員が減ってきていると感じた場合は念のため確認しておきましょう。

ハウスメーカー選びのコツ

ハウスメーカーの選定基準について記載しましたが、これらを満たすために実施すべき行動について記載します。

複数社を必ず比較する

ハウスメーカーは最初から1社に絞るのではなく、必ず複数社で比較するようにしましょう。

ほとんど同じ性能でも金額が大きく異なる場合もあります。

家づくりにお金をかけすぎて生活が厳しくなり、結果的に家を手放す事になった、ということがないように、予算を守り、かつ満足度の高い家を建てられるハウスメーカーを複数社から選びましょう。

重視すべきポイントを明確にする

絶対譲れないポイント、妥協できるポイントを明確に全部で20項目くらい挙げてみると良いです。

その優先順位をつけ、複数社のハウスメーカーで星取表を作ってみると、重視したい部分を多く満たせるハウスメーカーが自然とわかります。

まとめ

ハウスメーカー選びのポイントについて記載しました。

注文住宅で後悔しないために、本記事で記載した内容が一つでも参考になれば幸いです。

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