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【注文住宅】土地を決めてからハウスメーカーを決めるのはアリ?メリットとデメリットを解説!

注文住宅は土地探しから始める人が多いと思いますが、中にはハウスメーカーが決定してない段階で土地を決めてしまう人もいます。

戸建に関しては住む環境、つまり土地がどこにあるかが最重要、という意見もよく分かります。

ただし、土地を購入してからハウスメーカーを決める、というのはデメリットも多く含んでいることはご存知でしょうか。場合によってはコスト的に大きく損してしまうことも。

本記事では、土地を決めてからハウスメーカーを決めることに対するメリット、デメリットを記載しています。

⚠️家づくりをする際の注意点⚠️

家づくりで最も注意すべきは、ハウスメーカーの提示した間取りを信じきってしまう事。最悪、使い勝手の悪い家になったり、欠陥住宅になり数十年の後悔をする羽目になります。

タウンライフの無料間取り作成を使い、複数ハウスメーカーのプロによる間取り比較をした上で間取りを決めることをおすすめします。

土地購入後にハウスメーカーを決定する場合のメリット

良い土地を確保しやすい

良い土地は、すぐに売れてしまいます。

下手したら不動産屋が表に出す前に売れてしまっている物件もあるくらい、土地はなかなか良いものが出回りません。

もし仮に良い土地を見つけたあと、購入する前にその土地から間取りなどを検討し、ハウスメーカーに対して簡易な見積りを依頼したりしていると、数週間くらい経過してしまいますが、そうなると良い土地であれば売れて無くなってしまうことも普通にあります。

先に土地を購入してしまうことで、条件の良い土地を確保しやすいのが1つ目のメリットです。

ハウスメーカーを詳細に比較検討しやすい

土地を先に決めてしまうことで、間取りの詳細な検討をする事ができます。

例えば、土地の情報を持って複数社に間取りイメージや見積もりをもらう事ができるので、よりよい間取りでかつ安価に設計、建築できるハウスメーカーを比較することができます。

希望を伝えた時に、ハウスメーカーによっては「できない」という内容も、別ハウスメーカーならできると回答されることもあります。

先にハウスメーカーを決めてしまって仮契約をしてしまうと、ハウスメーカーを変えたい場合に手付金が戻ってこないこともあります。

また、多くのハウスメーカーと並行して検討できるので、結果としてハウスメーカーに対する値引き交渉もしやすいのも特徴です。

土地購入後にハウスメーカーを決定する場合のデメリット

希望の家が建てられない可能性がある

希望の家が建てられない、とそもそも注文住宅にあってはならない内容ですが、この内容は大きく分けると「コストの観点」「間取りの観点」があります。

まずコストの観点では、資金計画が事前に立てにくいというデメリット。

広い土地で良い家が建てられそう、と土地部分を高めの価格で購入してしまうと、建物部分にかけられる金額が安くなり、ハウスメーカーが予算上選べなくなってしまうケースも。

次に間取りの観点です。

ハウスメーカーが先に決まっていると、土地を選ぶ際、間取りに対する要望をある程度ハウスメーカーに伝えておくことで、その間取りが可能な土地かどうかを見てくれたりします。

ただ、土地が決まった後にハウスメーカーに相談した場合「実はその間取りが実現不可能」ということも起こり得ます。

ローン返済に関する支出が増える

注文住宅を建てる際、多くの人が住宅ローンを組まれるかと思いますが、土地購入時点でローンを組むことになると、購入契約後からローン返済が開始されます。

このタイミングで建物は建っていませんので、「現在の家賃+土地のローン返済分」を支払う必要があります。

ローン返済を避ける方法として「つなぎ融資」を活用する方法もありますが、手数料や利率が通常の住宅ローンより高く設定されており、長い期間土地だけにしておくと高い利率で返済をする必要があり勿体無いので、結果として急いでハウスメーカーを決める必要が出てきます。

ハウスメーカーは先に決めておくのがベスト

土地購入とハウスメーカー決定の前後性について色々記載しましたが、結論としてはハウスメーカーは先に決めておくのがベストです。

ハウスメーカーをどこにすれば良いか分からない、という場合は無料の一括見積もりサービスを活用するのがおすすめです。

予算から建てられる間取りのイメージや、ハウスメーカーが建てる家の構造や使っている素材、コスト等様々な観点から比較できるので、家づくりの最初のイメージを作りやすいです。

まだハウスメーカーが決まっていない人は是非利用してみてください。

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